行天宮に手を合わせ行天宮に手を合わせ 8月23日。 モーニングコールは無し。 ホテルの出発時間が9:30と遅いので自主起床に任せたのだ。 最終日の観光と離陸の前に、昨夜の出来事を書いておかなくてはならない。 実は、昨夜は申込んでおいたOPの「金品茶楼の点心料理の夕飯付き101展望台夜景観賞」をキャンセルして、ツアー仲間の1人と街中に飲みに出掛けたのだ。 彼もまたシングル参加組で、2日目ぐらいから仲良くなって、ツアー中は行動を共にしていたのだ。 名前を村〇要さんと言って、NIJIの隣県に住んでいて、所要で2ヵ月に1度ほどNIJIの街に来ると言っていた。 嘘ではない証拠に、NIJIの街の様子を詳しく知っていた。 住所と携帯番号とメアドを交換して、今後もツアーOBとして付き合う事になったのだ。 そんな彼に強く誘われたので断り切れなかったのである。(^^♪ 一段落してから、彼と共にホテル近くの寿司屋さんに入った。 メニューの意味は分からなかったが、漢字の感じから大凡の見当をつけて、ツマミや寿司を頼んでいった。 日本人に親切で、地元のお客さんが座っていた特等席をNIJIたちのために明け渡してくれた。 若い店主は日本語を話すので意志の疎通が出来た。 日本のビールも置いてあったが、せっかくなので台湾ビールに徹した。(^^♪ 夜が明けて、出発前に昨夜の寿司店に行ってみた。 既に仕込みが始まっていた。 店主に昨夜のお礼を言って、「また来るからね」と再会を約束して握手を交わした。 この店なのだが、店主の写真を撮るのを忘れている。 ↓ さぁ、最終日の観光は行天宮である。 行天宮は台湾の台北市中山区に位置する関帝廟であり、多い時で1日に2万人以上が訪れるという。 台北地域でも人気の高い寺院の1つである。 行天宮は恩主公廟とも呼ばれ、関聖帝君を祭っている。 関聖帝君は中国の歴史上非常に有名な武将で、信義を堅く守ったので武聖と尊ばれた。 また、理財にも長けていたので、商業の保護神としても尊ばれています。 行天宮は1,967年に現在の場所に建立され、廟は質素で飾り気がなく荘厳です。 前殿へ入ると大勢の信者が神の前でひざまづき、参拝している光景は非常に敬虔な感じです。 供え物をする卓の上には鮮花、清茶しかなく、他の供え物がない事に気がつきます。 行天宮では殺生を戒め、生け贄の家畜を備えるのを禁止しています。 特に、金紙を焼くこと、演劇を神に奉納すること、金牌の礼を述べる等の行為を止めるように勧めています。 また、廟のお堂の前には賽銭箱は設けられておらず、信者の香油代は不要で、伝統宗教界では初めての純朴なやり方です。 行天宮の地下のマーケットは、殆んどが占いの屋台でいっぱいで独特な特色があります。 占い師は日本語を話します。 「日本語OK」の文字が読み取れますか? 行天宮でのお参りが終わったら、離陸の前に免税店でお土産を調達する。 台湾土産はパイナップルカステラが無難かな。 台湾での全ての観光を終え、帰国するのみとなった。 帰りもCI(チャイナエアライン)で、14:40発で0018便の成田行きである。 台湾ビールを片手に、台湾滞在中の思い出に耽りながら機上の人となった。 18:55、当機は成田空港に滑り込み、無事に帰国となった。 今夜は成田で1泊して、明日の帰宅となる。 まだ時期を決めてはいないが、優しさに溢れた親日国・台湾への”再渡航”を決めている。 それでは、おまけ・恋の予感 にお進みください。 |